「あっ、どーも!」、「久し振りです!」
大人げないおとなが集まってきている。
知っている顔の人が沢山いて、異種バンド企画LIVE大会みたいだ。
POP仲間のK助くんも「うらさーん!」と声をかけてきた。
ヘルハニのfunnyとKTも「うらさーん!」と遠くから(笑)
眠そうな目でも午前中からみんな楽しそうである。
会場にはいると既に殆どのバンドメンバーが揃っている。
一昨年、テレビ東京の取材で何日間か密着テレビ撮影取材してくれた
カメラマンさんが声をかけてくれた。 あの時の感動が蘇ってくる...
中には狙っていてギラギラした人もいるかもと思っていたが、
和気あいあいの雰囲気で予選会がスタートした。
今年は日記でも書いたとおり、レベルがとても高いバンドが揃っていた。
2008年北海道グランプリのThe Sapporo Funk Organization
2009年北海道グランプリ タンクさんたちのUNDEAD
2009年全国準グランプリの風間さん率いるNewユニットSherry's Cafe などなど...
ひと通りの説明などなど済ませるとひとバンドずつリハーサルだ。
先ずはFORESTMOON
このバンドはスローハンドの矢萩さん率いるフュージョンバンド。
一昨年のシティジャズのコンテストでも一緒にファイナルに残っていたり、
同じく日経~2008でも選ばれていた強豪バンドである。
tightropeというオリジナルナンバー。
超絶テクニックで弾きまくる。
それにしてもあんなに高速で反復スケール練習のように弾き続けて
指は攣らないのだろうかと入らぬ心配を...(笑)
2バンド目はヘルハニだ。
ユキちゃんのVocalがすごく進化している。
バンマスのGuitarもOne&Onlyに磨きをかけている。
funnyの存在感とKTのキャラも面白い。
賭博はしていないが、近親者下馬評的には№1に躍り出た(笑)
3バンド目は企業バンド北海道エネルギーさんの タイムマシンにお願い。
この曲は2008年東京全国大会の時に、今は亡き加藤和彦さんと
一緒に演奏した思い出の曲だ。
お次はCrossbill
こちらのバンドは、小樽のジャズスクエアーでタイバンした事があり、
見た事がある。GuitarDuo+MARUさんのBass、Par。
で、企業バンドJRである。 プレイバックPart2。
なりきっていて楽しそう。このバンドを見ながら、お弁当TIME(笑)
このコンテストは、結構演者に気を使ってくれて、
お弁当、ジュース、お茶等いろいろと出してくれる。
スタッフも多く、大人の~と言うだけあって気も聞くイベントだ。
VARIATION
クリエーションのコピーバンドにまたしてもスロハンの...
トーキョーサリー、懐かしー。
続いて風間さんのSherry's Cafe 透き通るようなきれいな曲である。
この手のバンドコンテストにはないタイプのバンド。
企業バンドでクロネコヤマトさん。
挨拶も全員で猫ポーズで"ニャン"と言ってました(笑)
長淵の蝉のカバー。
で、The Sapporo Funk Organization
音の返しが聞こえない... あげてもらっても聞こえない... まっ、いっか~。
次はコカコーラボトリングさん。
木綿のハンカチーフ、これまたオジサン受けする曲だ。
続いてはスティーブさんのOver The Top Project
K助くんがkeyboardだ。 ものすごい音圧のDram! 押し出しが強くて、K助君のメロディーが埋もれるほどだ。 流石のバンド。 続いては、2009年北海道グランプリ、タンクさんたちのUNDEADだ。
安定したRhythmとハードロックの大道を行くVocal。
ここも流石の仕上がりだ。
ここまできて、表彰式などのリハーサル。
その後に1バンド目のAge Old Starsのみ逆リハで登場。
vocalのおねーさんのスタイルが良い事!
うちのバンドの鍵盤弾きさんの目が釘付けだ。
リハーサルも終わりいよいよ本番。
客入れが始まり、応援に来てくれたSFO-family!も席を確保。
1バンド目を除き順リハ通り進行。 迫力ある演奏が続く。
一曲勝負は真剣そのもの。
楽しんでいるようで目の奥が笑っていな人が多い。
いよいよThe Sapporo Funk Organizationの出番だ。
サックスを組み立ててリードを見ると!
「欠けてる~」
凄く冴えわたっていた鳴るリードだったのに...
一気にテンションガタ落ち。 急げ、時間がない。
でもリードを選んでいる余裕もなく、これだって適当に付けたリード。
「さっきのより鳴る!」 これでテンション上げあげで舞台袖で待つ。
次のバンドは2008年札幌大会優勝バンドで云々と、司会の関さんが
メッチャハードルを上げまくってくれた。
よし、楽しくなってきました。期待に応えてあげましょう!
「エントリーNo10番、The Sapporo Funk Organization、
オリジナル曲でSunshine!」
関さんの司会の声を吹き飛ばすがごとく、三国さんのドラムが炸裂した!
カッコイイ! ドライブを効かせたBassでぐいぐいとグルーブを作る。
Guitarの刻み、尖がったOrganもバッチリだ! 大人げなく10代の煌めきって奴だ!
最高のGroooveにのってSFO-ホーンズの炸裂疾走だ!
沢山の人の前で自分が作ったメロディーを吹いて聞いてもらう。
会場内の多くの人が揺れている。 踊ってくれている人もいる。
出来はともかくこれだって思える瞬間だった。
何故か何を演奏していたのか後で思いだせなかったが、
会場を見ていて楽しかったってことだけが覚えている。
演奏が終わって沢山の拍手をもらって、とても有り難い気持ちになった。
SFOがつくったGroove、そしてそのオリジナルナンバーに沢山の拍手。
感無量だった。
そしていよいよ結果発表。
「審査員奨励賞は3組です。」
「一般部門、エントリーNo12番、Over The Top Project!」
やはり来たかという感じだ。
「そしてもうひと組は、エントリーNoジュウ......、3番!UNDEAD!」
UNDEADの方が感極まってた方がいて、
一生懸命練習して頑張ってきたんだろうなと、こっちも感動してしまった。
審査員の寸評を聞くと、甲乙つけがたい中で
今回はテクニック的にも素晴らしいバンドという感じで評価した的な発言。
関さんの司会が続く、
「そしていよいよグランプリ優勝バンドは...。」
数秒の焦らしがあって、
「エントリーNo10番!!!The Sapporo Funk Organization!!!!!」
なんとThe Sapporo Funk Organizationが優勝だ! 2008年に続き今年も優勝!
音楽に勝ち負けなんてないとは思うが、
第三者から評価されると言う事は単純にうれしいものである。
今回は前回よりも数十倍は嬉しいです!
それはオリジナルナンバーを評価してくれたと言う事が強いと思う。
今年は、というか昨年末から本当にくだらない人間関係トラブルに巻き込まれたり、
大切な大切なヴィンテージサックスを盗まれたり、
とても嫌な事がこれでもかというほど続いた。
6月も過ぎる頃から一転して良いこと続き。
シティジャズのコンテストのファイナルにも出場できたり、
今回も優勝する事が出来ました。
SFO-family!の応援団のみんな、 音楽仲間、 友人、
そして、SFO-Memberのみなさん、 本当にありがとうございます。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
東京での全国大会は、一緒にあの場を楽しんだ出場バンドの気持ちを背負って
楽しんできたいと思います!
出演した全てのバンドの皆さんお疲れさまでした!
そしてお世話になりました。 また、一緒に音出したいです。
Soul!
11月20日土曜日
藤野美由紀&Funky Soul Line Funk&Soul第2段発売記念ツアー!
ザ・サックスなど全国紙でキャンディー・ダルファーとの対談で人気者!
あの藤野美由紀(A.sax)が、サックスコンセプトブック Funk&Soulの
第2段発売を記念して全国ツアーを敢行!
http://f-miyuki.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/index_top_2009.cgi?h,1
2010年11月20日 OPEN:17:00 START:18:00だったのですが...
※とても優しい藤野さんがSFOの優勝をとても喜んでくれて、
翌日東京コンテストのことを気遣ってくれました!
時間を早めてどふぁんく祭り開催予定!
恐らく16:00Startくらいの感じになりそうです!
がっつり勢い付けて全国大会行きますので絶対に来てくださいませ!
Funky Soul Line Disco&Soul発売記念ツアー2010 ~札幌FUNK 編~
会場:札幌ヴィニーズバー TEL:011-223-3554
URL:http://vinnies.info/
出演:【Funky Soul Line】藤野美由紀(sax),森アキオ(g),小畑智史(key),矢部裕史(b),
竹内勝(drs), 全国リリースした藤野美由紀の「Disco&Soul」を記念して、
札幌でのFunk祭りが実現しました。この機会を、お見逃しなく!
オープニングアクト
札幌の若手Girls Funk Bandが、華やかにオープニングを飾ってくれます!
【konomi's funky nation】
太田このみ(as) 山口菜穂(ts) 田中李佳(pkey) 石山杏菜(b) 牧野友美(dr)
友情出演 【The Sapporo Funk Organization】
松浦宏治(ts) 小野修司(as) 河合修吾(tb)澤田肇(Org) 柳沢真二(g)
安養博行(b) 大山賢司(Dr)
★ラストには、3チームのセッションと、飛び入りセッション大会有り!
ミュージックチャージ: 予約すると3000円 当日だと3500円
学生は2500円(当日学生証をお持ち下さい)
11月20日日曜日 日経おとなのバンド大賞2010 全国決勝大会
11月21日(日)
品川ステラボール(東京都港区高輪4-10-30 エプソン品川アクアスタジアム内)
カッコいいSFOを是非応援に来てくださいね! SFO-family!による応援ツアー受付中!
観覧申し込みは急いでね!
そしてそして...
11月27日土曜日 新井田孝則ニューアルバム発売記念ジャパンツアー!
これ以上のお薦めはないってくらい凄いバンドです!
札幌でウィルを見ることはなかなかできません!
そして、なんと これまた、
The Sapporo Funk Organizationホーンズがツアーメンバーの
新井田孝則 (Drums) 、ウィル・リー (Bass) 、トモ藤田 (Guitar)
養父貴 (Guitar) と、なんと共演できることになりました~
ウィル・リーと共演で来た国内ミュージシャンですら少ないのに...
こんなことってありなのですか的なビックニュース告知!!!
是非ともチケット予約を急いでください!
この公演を見に来れなかった人は悔やみますよ絶対に。
札幌公演はThe Sapporo Funk Organizationの小野修司さんが全て引きうけてます。
【新井田孝則プロフィール】
札幌出身、現在ニューヨークで活動し、RIAA全米レコード協会から
ゴールド&プラチナディスクを授与された (レコーディングに参加した
アルバムが100万枚以上のセールスを達成したため)
初めての日本人ドラマーでもある新井田孝則が、この度ニューアルバム
"BRAND NEW WAY TO GO" 発売記念日本ツアーを行います。
会場 : 札幌 BESSIE HALL
日時 : 2010年11月28日 日曜日
開場:6:30PM 開演 : 7:00PM
住所 : 〒064_0804 札幌市中央区南4条西6丁目 晴ればれビルBF
TEL : 011-221-6076
URL : http://bessiehall.jp/
料金 : 前売6500円 当日は500円増し
大人げなく、最高のサウンド聞かせます! よろしくね!